気象庁は6月26日、「高温に関する早期天候情報」を発表しました。沖縄地方を除く全国で、暖かい空気に覆われるなどの影響で、7月2日頃から気温はかなりの高温になる見込みだということです。
気象庁によりますと、「早期天候情報」は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温や低温、降雪量(冬季の日本海側)となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。
北海道から奄美地方まで「10年に1度程度しか起きないような高温」の可能性
【北海道地方】
7月2日頃から『かなりの高温』
基準:5日間平均気温平年差 +2.4℃以上
北海道地方ではこの1週間は気温がかなり高い状態が続いています。向こう2週間の気温も、暖かい空気に覆われやすいため、かなり高くなる見込みだろいうことです。
【東北地方】
7月2日頃から『かなりの高温』
基準:5日間平均気温平年差 +2.3℃以上
東北地方ではこの1週間は気温がかなり高い状態が続いています。向こう2週間の気温も、暖かい空気に覆われやすいため、かなり高くなる見込みだということです。