この秋、全国で実施される国勢調査まで23日で100日です。
島根県庁では県の公用車に調査をアピールするマグネットシートが貼り付けられました。
県の観光キャラクターしまねっこもPRに加わります。
県庁では丸山達也知事や、県が独自に設ける学生調査員が公用車にマグネットシートを貼り付けました。
丸山達也知事
「(統計調査は)知的な公共インフラなんですね。お一人お一人のご協力が大事だということを訴えて行きたいと。」
国勢調査は5年毎に行われ、調査員が各世帯を回って調査票を配り、10月1日時点の内容を回答します。
様々な統計をはじめ、選挙の議員定数などにも関係する重要な調査ですが、留守世帯の増加やプライバシー意識の高まり、調査員不足など課題も増えていて、県は調査方法の改善を国に求めています。
学生調査員
「QRコード打ち込んで年齢とか住所とか入れるだけで回答終了、ってなるのだったら。デジタルに疎くない若い人たちはもっともっと回答出来ると(思う)。」
マグネットシートは、今後、市町村の公用車にも貼られ国勢調査の周知を図ります。