「YES!また弾こうか?」

舞台のあと、鐵文歌さんはロビーに飾られた鐵文歌さんの茶寿を祝う花を一つ一つ確かめました。古くからの知り合いが鐵文歌さんにご挨拶します。

かつて長崎くんちの踊子を務めた女性が声を掛けました。

女性:「(先生に)阿蘭陀万歳ば弾いてもろうたでしょう?」
鐵文歌さん:「YES!また弾こうか?阿蘭陀万歳。はっはっは!」

初音会・花柳 寿々初さん:「(花柳)寿々初です。」
鐵文歌さん:「先生!本当にお世話になりました。」
寿々初さん「こちらこそお世話になりました。今度(の祝い)は118やね」

118の祝いは「天寿」と言われます。皆に慕われる鐵文歌先生の長寿を願って。会場は一日温かい雰囲気に包まれました。