JR大分駅前で男女共同参画社会の街頭啓発活動が23日朝行われ、参加者が積極的な女性の管理職登用などを呼びかけました。

この取り組みは国が定めた「男女共同参画週間」の一環で県が毎年この時期に開催しています。

23日は大分市のJR大分駅前で県と市の職員などおよそ20人がチラシを配って性別に関わらず、誰もが活躍できる社会の実現への理解を求めました。

県内の民間企業1000社を対象にした県の調査では、2024年度の女性管理職の割合は13.3%にとどまっていて、県では積極的な登用を呼びかけています。

(県消費生活 男女共同参画プラザ・中村康一課長補佐)「性別にかかわりなく誰もが社会で活躍できるように、またそういった考え方が大切だっていうことを理解してもらえればなと考えています」

男女共同参画週間は6月29日までで期間中、県内では講演会やワークショップなどが予定されています。