きのう投開票が行われた東京都議会議員選挙。第一党の自民党が大幅に議席を減らして過去最低の議席数となり、都民ファーストの会が第一党に返り咲きました。
きのう行われた都議選では、裏金問題などの影響から第一党の自民党が議席を大幅に減らし、都民ファーストの会が第一党に返り咲きました。
自民党は過去最低だった2017年の23議席よりも下回ることが確定しました。
公明党は9回連続の全員当選を達成することができず、19議席となりました。
野党では立憲民主党が17議席に増やし、共産党が14議席に減らしました。
東京・生活者ネットワークは1議席を維持しています。
また、国民民主党が9議席、参政党が3議席となり、それぞれ初めて都議会で議席を獲得しています。
日本維新の会、再生の道、れいわ新選組、社民党、日本保守党は議席を獲得することができませんでした。
また都の選挙管理委員会は、今回の都議選の投票率が47.59%だったと発表しました。前回と比べて、5.2ポイント増加しています。
政界の反応です。
自民党 木原誠二 選対委員長
「(都議会)第一党はなかなか維持が難しいということだろうというふうに思います」
自民党の木原選対委員長は、都議選の結果は来月行われる参院選に「直結するものではない」と指摘した上で、「参院選はしっかりと戦っていきたい」と述べました。
一方、立憲民主党の大串選対委員長は「物価高の関心が非常に強いということを選挙戦を通じても感じた」とし、参院選に向けて「党の物価高対策を徹底的に訴えていきたい」と述べました。
注目の記事
「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

「続けていけば必ずこれに打ち勝てる日は来る」ワイン醸造家が奮闘 耕作放棄地をワイン用ブドウ畑へ 再生に挑む

【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変

「ピヨピヨ」「カッコー」…青信号で鳴る音に違いがあるのはなぜ? 音響式信号機のナゾに迫る!

24時間休みなく働く“人型ロボット” 中国の開発企業はなんと45万社…日本は遅れている現状も 「資金の集まる額が何桁も違う」

【1300年ぶり天体ショー】“一生に一度の輝き” 緑に光る“レモン彗星”最接近へ 島の天文台館長が伝授「日の入り後1時間」の勝負









