新人・中川加津代候補が最も訴えたいこと

新人・中川加津代候補「高岡を再生させることです。これまで3期12年、高岡市議会議員としてその職を担わせていただきました。いろんな財政収支が崩れたりとか、様々大なり小なりいろんな課題がある中で高岡市政と向き合って、常に是々非々で、行政とも向き合ってきました。その中で4年前に角田市政誕生したんですけれども、若いリーダーに本当に期待したと思います。高岡がもう変わるんじゃないかっていうふうに大きな期待があったと思うんですけれども、その4年間正直に結果として市民がその手応えを感じているのかっていうと、少なからず私もいろんな市民の声を耳にしてますけれども、なーん、変わらんちゃ、いうて、誰がやっても一緒やちゃっていうような声が多く届いてます。でも本当に変わらないのかどうなのかっていうことを考えたときに、やっぱり政治家っていうのは大切なやっぱり役割を担ってるんだなっていうふうに思いました。首長っていうのは大きな権力持ってます。この権力が正しい選択をして正しい方向を市民に示せば、おのずと衰退しているような高岡ももう1回V字回復できるはずなんですよ。それを4年間本当にやってきたのかっていうことを市民の皆さんに評価していただきたい。それに、ぜひ市民の皆さんが関心を持っていただきたい、それを訴えたいと思います」
「現状これで議員として内部にいましたので、いろんな動きがつぶさに見て取れてます。それを現状お伝えしていくしかないんですね。角田市長最大会派が支えてますよ。民主主義なので、数の論理で言えば、その声が優先されていくのは致し方ないんですけれども、本来首長と議会というのは二元代表制で、それぞれが良い意味でけん制し合いながら市政を発展させていかなければいけないのに、角田市長の下部組織になってしまっているのは議会。お粗末な議会なんです。これを立て直そうと思って頑張りましたけれどもなかなかできない。それであれば、首長を変えるしかないんですよ。そのために私は立ち上がる覚悟をしました。そのことを市民の皆さん本当に見てくださいよ。今、自分が託した議員、あるいは首長ちゃんと自分たちの思い叶えてくれてますかって。政治家ではなく政治屋なんじゃないですかって、本当に働いてますか。そのことをしっかりと考えていただきたい。その上で、高岡どうやって発展させるか。これは人口が減って高齢化する社会なんですよ。これを改善できるのは、場当たり的に湯水のようにその場その場はつぎはぎのように税金を垂れ流してる場合じゃないんですよ。もう経済活性化させること、雇用を生むことそのためには経済成長しかありえない。これからの産業を生み出して、高齢化する社会を支えていく子供を産み育ててもらえるような若者の環境を作っていくこと。これを総合的にやることが今一番求められている」
「無駄な土地買ってる場合じゃないんですよ。無駄な箱物を作ってる場合じゃないんですよ。だから高岡市がこうやってどんどんどんどん衰退している。これに歯止めをかけなきゃいけない。女性だから政治ができないっていうもう本当に男性社会で女性って生きづらい分野です。でも私もこれまで少なくとも12年間やらせていただいた経験があるのと、あと実際に生活者の視点でいろんなことを仕事を両立しながら子育てしながら家計やりくりしながらやってきました。この視点こそがやっぱり市の政策に反映させていかないと、やっぱり現場とトップとの噛み合いが取れない。こういうところをしっかりと改善していきますので一緒に市民の皆さん高岡を再生させていきましょう。その原動力になるのは市民の方々だ。ぜひ眠った気持ちを呼び覚まして、政治に興味を持って選挙に行ってください」

高岡市長選は6月29日投開票です。