新人・出町譲候補が考える人口減少・少子高齢化

新人・出町譲候補
「この問題、高岡にとって最も大きな課題なんですよ。人口減少、これ凄まじい勢いですね。16万人を切りました。そして1年間に生まれる赤ちゃんの数、つい数年前まで1000人台だったんですけど一昨年870人ぐらいで、今年840人台まで減ってます。ある種、私、危機的な状況だと思ってます。この危機、危機だということはちゃんと高岡市は認識しなきゃいけない。そう思ってます。だから私はですね、これ人口問題を危機だということを認識して、部署を横断的に人口問題を対応する。そんなことをやんなきゃいけない。もちろん市長がトップで部署を横断で横串を刺して対応しなきゃいけない。」
「そして、今までやってきたですね、人口問題の人口対策。これが良かったのか悪かったのか。どんな政策が効果があったのか、なかったのか、そうしたことも検証しなきゃいけない。そう思ってます。ただ、もちろんですね、人口問題、赤ちゃんを増やすというのは、簡単なことじゃありません。そうなるとやっぱりですね、移住してもらうっていうことも、とても大切になってくる。移住やUターン、Iターン、これもすごく大切になってくると思います。」
「もう移住に関してもですね、もう移住するためにはどういうことが必要なのかということを、例えば教育移住で、高岡市をですね、もっと英語、高岡市の英語教育をですね、もっと小学生のときから充実させて、それをアピールして、高岡に来たら、英語が子供の頃から学べるような環境作り、そんなこともできると思ってんです。だから、人口問題に関してはいろんな意味で多角的に攻めていかなきゃいけない。そう思っております。」
「あと、高齢化の問題ですよね。高齢化の問題に関してもなかなかこれも大変なことなんですが、私は何度も主張してますように、公共交通をもっともっと充実させなきゃいけない。」
「いわば、行政が一歩踏み込んでですね、公共交通、バス路線を考えなきゃいけない。そういう時代になってきてると思います。あと医療の問題もですね、安全安心な医療のために医療の改革をしなきゃいけない。私はそう思ってます。市民病院の赤字問題をこのまま放置しておくわけにはいかんのです。このまま放置しておけば、やっぱ他の厚生連も事態も厳しくなってくる。これぐらい深刻な状況だと思っております。」
「だからですね、こうしたいわば医療の問題、公共交通の問題をやりつつですね、私、最近気になってるのはですね、高岡市のですね、介護保険料極めて高いんですよ。これ介護保険料というのはですね、市全体で介護にかかったですね、費用総額を負担する人の数で割って算出されるんです。って考えると、高岡でですね、介護にかかる人が結構多いんですよ。介護サービスを利用している人、それを考えるともっと健康ということをもっと強調して、行政の主眼としてやっていかなきゃいけないと思ってます。健康年齢というものがあります。これをですね、私は高岡市の健康年齢をですね、もっともっと引き上げるようにですね、やんなきゃいけない、そう思ってます。だから健康政策についてもいろいろやんなきゃいけないと思ってます。あの、病気の予防とかですねそれとか、ちょっとした体操とか、それとか、ご高齢の方が集まるサークルなんかにもっと積極的に集まってもらって、皆さんでふれ合ってもらって、皆さんが会話する。これも大切になっていくんです。」
「それと、先ほど言ったようにですね、公共交通というのも大切になってくる。公共交通を使ってどっか、どっかデパートに行く、公共交通を使って、どっかの御旅屋の木曜市、そこに来れるように。そしたら、そうしたところで、ご高齢の方が買い物をしてですね、楽しむ。これが大切になってくると思うんです。とにかく私はですね、少子高齢化、これに準じて政策を打ち出していきたい。」
「そして最後にですね思うのは、少子高齢化の時代、大きなハコモノは将来に禍根を残すんです。だからこそ、私はですねハコモノを作るときは慎重に将来のことを考えて、打ち出していきたい、そう思っております。」