新人・中川加津代候補が考える人口減少・少子高齢化

新人・中川加津代候補

今やっている、いろいろ様々な政策ありますけれども、例えば子育て政策一つとっても子供たちへの補助金ですとか、あるいは育児相談、そういうものも もちろん大切なんですけれども、そういう場当たり的、対症療法的な対策をとっていても、これからの人口減少とか高齢化社会に…備わっているのか、そっているのかというと、私は本当にはたまた疑問です。もっと大きく俯瞰的に捉えて、私はもう経済成長しかないと思ってる。これ一点突破。これを成し得ることで、これからの人口減少であったり少子化であったり、高齢化に繋がっていくと思ってます。それはなぜかっていうと、やっぱり稼がないと税収がないと、何を打とうにも政策が打てないんですよ。だから強い産業をこの高岡で作り出して、そこに人を集めて、さらには人を育てて高岡がちゃんと自立して税収を賄える。そういうまちにしていくことが遠回りなようで、高齢者対策に繋がる。」

「若い人が集ってくれれば、さらにちゃんと安定した収入があれば、例えば結婚しようかなとか、子供を産もうかなと家を建てようかなっていう気持ちが自然と芽生えてくるんだと思うんですね。最初に冒頭申し上げたけれども、子供が生まれないから子供たちにどんどんどんどんお金をつぎ込む、高齢化しているにも関わらずその高齢者を置き去りにしているような、場当たり的なことだけやっているとつぎはぎつぎはぎで、結局最終的に何年何十年振り返ったときに、何も生まれていないねっていうことに、私はなってきてると思う。だからもう経済を成長させる、雇用を生む、稼げる産業をおこす。これに尽きると思ってます。」

「雇用対策として行政がどんなことができるかって考えたときに、やっぱりどんどんこの高岡の魅力を発信していく必要があります。首都圏からずいぶん交通も発達しましたので時間的な移動、ストレスなくなりました。」

「さらにこれだけ自然豊かで食も豊富で、こういう魅力的な土地、全国北から南見ても、位置的にも含めてなかなかないです。高岡、魅力的です。それから都会に比べると物価も高くなっているとはいえ、高岡はその半分ぐらいだと言ってもいいでしょう。都会でうち建てようと思ったら1億ですよ。こっちで同じようなスケールの家建てればその半分ぐらいでうちは建てれる。そういう環境にあって、若者がちゃんと稼げる収入を持った体制でここへ移住してもらう、そういう形を作っていく、企業を誘致していく。」

「今働き方改革も進んでいてリモートワークでずいぶん皆さん働いてます。1週間に、あるいは1ヶ月に1回2回会社行けばいい、そういう時代なので、さっき言ったように、近い距離にある高岡っていうのは本当魅力的、職員が全国行脚セールスマンになって高岡の魅力を提案型で発信して企業を誘致してくる。」

「特に第3次産業あたりはこれからの産業です。この高岡にIT産業を根づかせながら、また新しい環境を作っていく歴史を振り返れば、第2次産業、ものづくりで発展してきましたので、そのものづくりの土台を、IT産業と第3次産業と絡めながら、また融合しながら新しい産業、高岡オリジナルの産業を作っていくそのことが、もう1回繰り返しますけれども、これからの人口減少、高齢化、少子化に、もう一点、これしかないと経済成長させるのみこれだけだと思ってます。しっかりとその対策を打っていきたいと思ってます。」

「あと、高齢者対策についてですけど、これはまたもっと特出して考えなきゃいけないんですけれども健康に過ごしていただくっていうことが大前提なので、高齢者目線で交通対策をしっかりとしていきたいですし、健康寿命を延ばしていただくような生きがい作り、居場所作りというものもしっかりと考えていきたい。それのためにも、やっぱり税収があってこそ取り組める課題もあると思いますので、あわせて総合的に組んでいきたいと思います。」

高岡市長選は6月29日投開票です。