◆東北(22日午前5時7分 仙台管区気象台発表)

東北日本海側北部では、前線や暖かく湿った空気の影響により、22日昼過ぎから23日昼前にかけて、大雨となる所があるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。

[気象概況]
 梅雨前線が、華中から日本海を通って、北海道付近にのびています。前線は次第に南下し、23日にかけて東北地方に停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発となるでしょう。

 このため、東北日本海側北部では、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が予想以上に強く流れ込んだ場合は、警報級の大雨となる可能性があります。

[雨の予想]
22に予想される1時間降水量は多い所で、
東北日本海側北部 30ミリ

23日に予想される1時間降水量は多い所で、
東北日本海側北部 20ミリ

22日午前6時から23日午前6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東北日本海側北部 100ミリ

その後も雨が続き、総雨量はさらに増える見込みです。

[防災事項]
 東北日本海側北部では、22日昼過ぎから23日昼前にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。