21日、鳥取県内では、最高気温が青谷で33.9度、倉吉で32.7度を記録するなど各地で真夏日となり、鳥取市内で2件の熱中症疑いによる救急搬送がありました。

鳥取市では10代の少年が、屋外での運動会中に体調不良になり、熱中症の疑いで救急搬送されました。

また鳥取市内では午後4時すぎにも、60代の女性が自宅でぐったりとしているところを発見され、熱中症の疑いで救急搬送されました。

いずれも搬送時に意識はあり、軽症だということです。

鳥取県は、27日まで県内全域に熱中症警戒期間を発表していて、冷房器具の適切な活用や水分補給など、必要な対策を講じるよう呼びかけています。