山口県内の酒造会社で働く人たちを対象にきき酒の技術を競う大会が山口市でありました。

大会はきき酒の能力を向上させようと県酒造組合が開いたもので、県内8つの酒造会社から15人が参加しました。

使われるのは、県内で作られた純米酒と純米吟醸酒。

15種類の酒が用意され2回きき酒を行い順位をつけます。

1回目と2回目でつけた順位の差、あらかじめ審査員がつけた順位との差が小さい人が上位となります。

選手たちは真剣な表情で味や香りを確かめていました。

大会の上位2人と去年秋の大会で選ばれた3人が今年8月に岡山県で開催される中国大会に出場します。