爽やかな夏のフルーツ「アムスメロン」の出荷が、島根県内最大の産地・益田市で始まっています。

益田市では、現在51人の生産者がおよそ10ヘクタールでアムスメロンをハウス栽培していて、県内最大の生産地となっています。

初日の出荷式には島根県の丸山知事が出席し、益田市の山本市長と試食して味を確かめました。

今年は2月中旬から3月上旬にかけて気温が低く、晴天日も少なかったため生育に遅れがみられたものの、病害虫被害はほとんどなく、玉太り・ネットの張りともよく、甘く良質なメロンができているということです。

益田メロン部会 世良竜一 部会長
「キャッチコピーにもある、ひとくちで濃い。ふたくちで恋。にピッタリの美味しいメロンができております。より良いものを益田産を皆さんに届けられるよう我々もがんばってPRしたい」

「JAしまね西いわみ」では今年度、去年よりやや多い367トンを出荷し販売額・2億4000万円を目標にしています。
益田市の「アムスメロン」は7月初旬まで山陰・広島・京阪神などの市場に向けて出荷されます。