「どうですか?チョコミント?」という問いかけに、人々の反応はさまざまです。「好きです」「歯磨き粉の味がする」「スースーしていて美味しい」と、一つの味をめぐって意見が分かれます。独特の清涼感とチョコレートの甘さの組み合わせは好みが分かれる一方、熱狂的なファンを生み出し “チョコミン党” という言葉まで誕生させました。
全国の “チョコミン党” が集まる富山の聖地
富山県立山町にある「かふぇにこ」は全国からチョコミント愛好者が足を運ぶ店です。

10年前からチョコミントに着目し、他にはないパフェを開発しました。
この時期限定のチョコミントパフェは多い時には1日50個も売れる人気ぶり。味はもちろん、思わず写真を撮りたくなる “かわいらしさ” も魅力の一つです。

女性
「(パフェが)出たことを知ったので、チョコミント好きのみんなで行こうっていうので…」

わざわざ訪れるお客さんも…
女性
「色がかわいいのと、期間限定でなんかこの微妙な時期しか出ないので…」

女性
「味もさっぱりするし、ちょっとこう気持ちも気分もさっぱりするので、いいのかなと思います」

このカフェが特に注目を集めている理由は、通常のチョコミントパフェに加えて「ミントマシマシのストロング」版も提供していることです。
見た目は同じですが、ストロング版はハッカのオイルを使用し、ミント感を20倍に増強しています。
自称“チョコミン党”のリポーター、小西鼓子アナウンサーがストロングに挑戦すると「もう、この距離でもミントの爽やかな香りがしてきます」と驚きの声。


小西鼓子アナウンサー
「おお!爽やか。ここまでミント感強いの初めてですね」

かふぇにこ店主 藤田祐紀さん
「3年前か4年前くらいに、もっとミント感欲しいっていう声が強くて。かといって、初めて食べる人にも受け入れられる味は残したいじゃないですか。ということで、ストロングを別途に作ったって感じなんですね」

藤田さんは「ミント感をプラスするっていうアイテムをもう1個出すっていうのがいいかなと考えてます」とチョコミント愛好家の要望に応える姿勢です。