「政治家の皆さん現場を見にきて」

(舟橋裕幸県議)
「そんなに急に“種もみ”を増やすことはできないと思うが、その種もみを増やすための努力は、県としてどうしていくのか」

(三重県の担当者)
「『増やしましょう』となったときにすぐにできるかといったらそうではないので、国の動きも見ながら、種もみの確保というのも検討していく」

元となる種もみの確保は絶対です。県外の産地にも働きかけてなんとかしなければなりません。長年の減反政策からの180度の転換。とまどいは当然です。

(松本アナ)
「これまで減反減反と言われて、いきなり『ハイ、じゃあ増産して』と言われて気持ちはどうですか?」

(齋藤さん)
「振り回されてもう疲れる。正直、あんまり言うこと聞きたくない。『できればやめてくれ』って思う。政治家の皆さんには現場を見にきて、どういう現状なのか見てもらわないと厳しいかなと思う」