地方空港への国際便就航が新たな追い風となっています。2025年4月、大分空港と台湾・台北を結ぶ定期便が新たにスタート。運航するのは、格安航空会社(LCC)の「タイガーエア台湾」です。今年4月に会長に就任した黄世恵(こう・せいけい)氏に、今後の展望について聞きました。

格安航空会社タイガーエア台湾は、中華航空の子会社で2014年に運航開始。日本の都市部を中心に近年は地方路線を拡大していて、福岡、佐賀、宮崎に続く九州4か所目となる大分便を今年4月に就航させました。

大分空港

黄世恵会長:
「台湾の方は親日で、とても日本が好きです。行ったことが無い場所に行きたいので、タイガーエア台湾はマーケットのニーズに応じて新しい路線をずっとさがしています。大分のイメージは温泉がいっぱいあって、湯布院もとてもきれいで、食べ物もおいしいので、台湾の人に早く知らせたいですね」