ここで、チームの勝利の鍵を握る選手を紹介します。

1年生からクリーンナップを任されているチームの主砲、3年生の三浦葉月選手。

(三浦葉月選手)
「単打と長打含むバッティングが特徴です」
5月の試合の成績は18打数7安打で、3割8分9厘と順調な仕上がりを見せています。

続いては守備でも打線でも中心となる、2年生ショートの神山桃実選手。

(神山桃実選手)
「(特徴は)ライナー性の強いあたりが打てるところ」
神山選手も打撃が好調で、5月の成績は24打数8安打で3割3分3厘です。

2人とも2024年の決勝戦にスタメンで出場していて、負けたときの光景は脳裏に焼き付いています。

(三浦葉月選手)
「神戸弘陵はうれしそうな感じで、悔しくてたまらなかったです」

(神山桃実選手)
「最後のバッターだったんで、そこで勝負強くヒットを打って塁に出られてたら流れは変わってたのかなと」
最後はチームを引っ張る小松ななみ主将。

(小松ななみ主将)
「この春に近づいてきてからは守備、バッティングともに今は上がってきている」

バッティングフォームを改造し、5月の打撃成績は22打数11安打と驚異の5割を記録しています。