厳しい暑さが続く中、熱中症対策のグッズやサービスを集めた「体感型」の展示会が福岡市で開かれています。今年の注目は?

出展企業は前年から倍増

暑さによる熱中症を防ごうと18日から福岡市で開かれている「九州猛暑対策展」

2025年で6回目を迎え、業務用の空調設備やファン付きのジャケットなど、さまざまな製品が各ブースに展示されています。

日本能率協会 猛暑対策展 事務局 田中知輝さん
「暑さで困っている全ての方に暑さ対策を正しく学んでいただいて、実際に会社や日常生活から熱中症の対策をしっかりしていただくことを目的としています。前年が44ブース、今年は81ブースに増えて約倍増となっております」

RKB 武田華奈リポーター
「五感で感じるというのがコンセプトで、いろいろな商品を手に取って回ることができます。こちらの帽子はファンがついています」

近年の猛暑を受けて、厚生労働省は今月から労働安全衛生規則を改正、事業者に熱中症対策の強化を義務付けていて、オープンと同時に製造業や建設業などの関係者が、真剣な表情で製品を身に付けたり手に取ったりしていました。