大分県別府市の志高湖で白鳥のヒナが生まれ、かわいらしい姿が訪れた人たちを和ませています。

別府市の志高湖で6月11日、園内の見回りをしていたキャンプ場の職員がコブハクチョウの卵がふ化しているのを確認しました。

生まれて8日ほどあったヒナ2羽は現在、体長15センチまでに成長しました。カラスなどの外敵から守るために今はネットで囲まれた場所で親鳥と一緒に過ごしています。

ぽかぽか陽気のなかヒナたちは、気持ちよさそうにお昼寝タイム。キャンプ場の職員も温かく見守っています。

(RECAMP別府志高湖・古田瑛人さん)「あー生まれてるって思いました。生まれたばっかりの動物をみることもなかなかないので、すごい神秘的な貴重な体験だったですね」

(観光客)「めっちゃかわいい」「童心にかえるよね。こういうのみたらね」「頑張って生きてるなって、生まれてくれてありがとうみたいな感じですごく」「ふわふわしていてかわいい幸せな気持ちになります」

ヒナは8月末ごろに湖に戻されるということです。