サッカーJ2、V・ファーレン長崎の高木琢也新監督が19日に就任会見を開き、J1昇格に向けてのチームビジョンを示しました。
高木琢也新監督「(監督の)役職に関しては感謝と喜びはあるんですが、一方でこれからクラブ・チームを立て直していく責任の重さも同時に感じています、J1を目指してしっかりと戦っていきたい」

7年ぶりにV・ファーレンの指揮官に復帰する高木琢也監督。チーム練習に加わってまだ2日ですが、選手たちのポテンシャルの高さを感じているようです。
高木琢也新監督「この選手たちすごいなと改めて感じる2日間で、外から見るみんなと近くで見るみんなの力は違うよと、自信を持ってやろうと(伝えた)」
V・ファーレンの喫緊の課題は守備。ここまで19試合でリーグトップの32得点を挙げているものの失点数も「32」とワースト3位の多さです。高木監督の考えは?

高木琢也新監督「失点(削減)に時間を使ってしまうと得点が減っていくと思うんです、僕自身、今の選手たちのキャラクターを見たときに攻撃力のあるチームでいてほしいし、それは継続してやってほしいので、そこに対してのブレーキはあまりかけようと思っていない、バランスを見て練習を組み合わせている状況です」

新監督が就任し、チームはどう生まれ変わるのか。高木監督の初陣は3日後、22日日曜日のアウェイ・熊本戦です。