「絶対世界一」日本代表候補の目標
およそ60人の子どもが参加したデフサッカー教室でも、「ボールだけに集中せず周りを見ることの大切さ」を教えます。手話で指示を出し、子どもたちは目で理解した情報をもとにゴールを狙います。普段とは違うサッカーに難しさを感じながらも、楽しそうに取り組む子どもたち。デフサッカーの特徴を学びながら、手話にも親しみました。

体験した小学生「僕は周りを見ないことがよくあったので、目で見ることが大切だと感じた」
体験した小学生「手話で指示を出していて、勉強になった。ありがとう、こんにちは、1、2、3、4、5とか、いろんな数字があって楽しかった」
尾形諒選手「日本でデフリンピックが行われるのは一生に一度しかないと思いますので、今年11月に行われるデフリンピックは絶対世界一をとっていきたいと思う」
江島由高選手「我々が世界一を初めて獲得することによって、日本男子サッカーの歴史に名前を刻んでみなさんに(デフサッカーを)知ってもらいたいと思う」
2年前のワールドカップで7ゴールを決めてMVPに輝いた岡田選手の目標は…。

岡田拓也選手「国際大会では最高成績が世界2位、準優勝だったので、もちろん次の大会は優勝が目標。個人的には個人賞も欲しいので得点王を狙いたい」
いよいよ11月に迫ったデフリンピック。県内で行われるデフサッカーでの日本代表の優勝に期待が高まります。