JR東中津駅の近くで18日夕方見つかった不発弾のようなものについて、自衛隊が調べた結果、陶器のようなものとわかり、運行が再開されました。
18日午後4時半すぎ、大分県中津市のJR東中津駅近くの線路脇で、工事中に不発弾のようなものが見つかりました。
陸上自衛隊が午後9時すぎに到着し、確認作業をしたところ、陶器のようなもので不発弾ではないことが確認されました。

この影響で日豊本線は、中津駅から柳ヶ浦駅の普通列車やソニックなどの特急合わせて35本が運休となりましたが、18日夜10時すぎから運行が再開されました。
中津駅は19日、始発から通常通りの運行となっています。
(駅の利用者)「電車が止まってたら来れないので安心した」「学校行けると思って安心した」
また、市は現場から半径200メートル以内に避難を呼びかけ、避難所には一時、25世帯52人が避難しました。