福中尚也さん
「収穫前なのでこれぐらいの音ででもちゃんともう進んでるというか、いい感じの音じゃないかなと思います」
実は福中さん、音にはちょっとうるさい…意外な経歴の持ち主なんです。
福中尚也さん
「20代前半はもう音楽活動してたのそれをしながらアルバイト生活みたいな絵に書いたようなバンドマン人生をやってましたね」
そう、元バンドマンなんです。
倉吉市内の高校を卒業後、地元で就職した福中さんでしたが、音楽活動で大成するという夢を叶えるため、ベース片手に20歳で関西へ。
大手音楽会社から声がかかるほどの腕前でしたが、25歳の時、怪我などの理由でバンドを離脱。
大好きだった音楽と縁を切り、様々な職を転々としたのち、30歳で故郷に帰りました。
福中尚也さん
「音楽もやめたんで、妻がアパレル関係の仕事はしてたんですけども2人とも鳥取出身で、関西でやっぱり今後子育てもして、やっぱそっちでずっと生きていくっていうのはちょっとイメージできなかったというか僕が半ば強引にこっちに連れて帰った感もあるんですけどやっぱ生まれ育ったねお互い生まれ育ったこっちの方がなんかしっくりくるというのもあって、何なんだろう目的というよりかは、こっちで暮らしたい的な感じですね」