スキマバイトで働く仕組みとは
後藤舜アナウンサー:改めて、スキマバイトの仕組みです。

(1)まず、事業者がスキマバイトの募集サービスに求人を掲載します。サービスによっては、この時に掲載料や利用料、手数料などがかかることがあります。
(2)その掲載を見て、サービスに登録した働き手が興味を持った求人に応募します。
(3)事前に応募者の簡単な審査をして、当日を迎えます。
(4)多くの場合、給料は当日中に振り込まれます。
村上晴香アナウンサー:「スキマバイト」は、どのくらいの方が登録しているんでしょうか?

後藤舜アナウンサー:ここ最近、急速に伸びていて、登録者は全国で3200万人を超えていると言われています。
要因の一つが「物価高」です。事業者は、物価高の影響で正社員や長期のアルバイトを雇用することが難しくなっている一方、働き手も、生活費の不足分を補うため新たな収入源として活用できます。街のみなさんにも聞いてみました。

街の人:
「コールセンターのスキマバイト、週3~4回はやっていた」
「その日にお金が入るので、旅行に合わせて何回か働いて資金を貯めることができるのが良い」
「怖いなと思いつつ、自分できちんと見極めなければなと思う」
「時間に見合った収入、安すぎず高すぎず、安全なバイトを吟味したい」