山陰でも、ようやく並び始めた備蓄米。
18日は、島根県松江市のスーパーなどでも店頭に並びました。
食べ盛りの大学生にも人気で、開店から30分足らずで完売しました。

客(島大生グループ)
「もらいましたよ!」
「やったー」

島根大学の学生が高々と掲げたのは、2022年産の政府備蓄米です。

30分前…

土江諒 記者
「きょうはフェスがあるかのように、朝から大行列となっているんですが、ここは『みしまや』さんです。松江市のスーパーです」

松江市を中心に島根県内で13店舗を展開する「みしまや」では、事前に告知した松江市の2店舗と急遽販売が決まった大田市の1店舗で合わせて約600袋を販売しました。

客は
「去年はお米なくて本当に苦労した。3キロ3600円くらいで買ってた」

「(米がないと)困ります。パン食べています」
「みしまやさんでいつも買っているので、ここで聞いたら今日だということで、待ってました」

こちらの店では午前7時には既に10人ほどの列ができていたため、熱中症リスクを考慮して整理券を予定よりも1時間半以上早く配布。
店の近くには島根大学があり、行列には学生の姿もありました。

客(島大生グループ)
「所属している部活が同じで、弓道をやっているんですけど」
「家が炊飯器5合炊きなんですけど、1日5合炊いたら空っぽになる。朝昼晩で5合、すごい食べますね!」