7月に予定されている参院選の長野県区に、政治団体「チームみらい」の山田雄司さんが立候補を表明しました。

山田さんは小諸市在住の35歳。2019年に都内から移住し、県内の義務教育学校で教員をしています。

山田雄司さん:「少子化を憂いながら、子どもを育てる親、保育士、教員に十分サポート体制が整っていない。このままでいいはずはありません」

「チームみらい」は5月に発足した政治団体で、AIなどテクノロジーを活用した政治や社会の改革を掲げています。

山田さんは会見で、教育現場にテクノロジーを導入することで、教員や保護者の負担軽減や子どもたちの学びの充実につながると述べました。

参院選の長野県区には、立憲民主党の現職・羽田次郎さんと、表明順に、参政党の新人・竹下博善さん、自民党の新人・藤田ひかるさんが立候補を予定しています。

参院選は7月3日公示、20日投票の日程が見込まれています。