長野市議会の一般質問が18日から始まり、荻原健司市長は、10月に行われる長野市長選挙への立候補について明言を避けました。

和田一成議員:「これまでの4年間の市政運営の実績についてご所見をお聞かせください。また、これらの実績を踏まえ、次期市長選への出馬について、荻原市長の考えを伺います」


18日から始まった長野市議会の一般質問で、荻原市長は、10月に行われる長野市長選挙への立候補について問われました。

荻原健司長野市長:「私はアスリート時代から、一戦一戦、目の前の課題に真剣に向き合い、大きな目標に向かって取り組んできた経験から、市長就任後も同じ思いで市政運営に取り組んでまいりました」

実績を掲げた一方で…。

荻原健司長野市長:「残された任期の中で、まずは年度予算に掲げた事業をスピード感を持って着実に進め、その進捗を図っていくことが使命であると考えています」

このように答弁し、立候補について明言を避けた荻原市長。選挙の構図が見えてくるのは、まだ先になりそうです。