神奈川県湯河原町で宿泊客に一定の税負担を求める「宿泊税」の条例案が議会で可決されました。神奈川県内の自治体で「宿泊税」の導入は初めてで、町は来年4月から徴収を始めます。
湯河原町は風光明媚な温泉地として知られていますが、少子高齢化やコロナ禍前から続く観光客の減少によって税収の減少が懸念されてきました。
こうした中、町では観光振興の財源を確保するため宿泊税の導入を検討していて、きょうの議会で宿泊税導入の条例案が可決されました。
宿泊税は、宿泊料金が1人一泊5万円未満は300円、5万円以上は500円で、12歳未満や修学旅行での宿泊は徴収の対象外としています。来年4月から徴収が始まり、1億8000万円の税収が見込まれるということです。
神奈川県内の自治体で宿泊税が導入されるのは初めてです。
注目の記事
「拾った小石で竹に落書き」「立ち入り禁止エリアに侵入」京都の人気スポット・竹林の小径で迷惑行為が深刻化...記者の直撃にも悪びれないインバウンド客たち 地元商店街からも嘆き「本当にやめてもらいたい」

【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い









