■トラブルの原因(推定)
推定原因
補助電源装置が故障して、主変換装置に電力が供給されなくなったため、主変換装置内にある冷却装置が動作せず、回路保護機能が作動しました。
これにより、車両を動かすためのモーターを駆動することができず、走行不能に至りました。
補助電源装置の故障原因の詳細については調査中です。
なお、東北新幹線宇都宮~那須塩原駅間で故障した当該の回送列車のほか、小山駅停車中であったつばさ136号(E8系)、郡山駅停車中の回送列車(E8系)、山形新幹線福島~笹木野駅間を走行中であったつばさ139号(E8系)においても車両故障が発生しており、これらとの関連性についても調査しています。