中国の習近平国家主席がカザフスタンを訪問し、中国と中央アジア5か国の首脳会議に出席しました。6か国の結束をアピールし、G7首脳会議に対抗する狙いがあります。
中国国営の新華社通信によりますと、16日からカザフスタンを訪問している習近平国家主席が17日、首都のアスタナで開かれた中国と中央アジア5か国の首脳会議に出席しました。
会議で習主席は、各国と貿易摩擦を抱えるアメリカを念頭に「関税戦争や貿易戦争に勝者はいない」と指摘。「各国と連携して覇権主義に反対し、経済のグローバル化を推進することを望む」と、協力して対抗していく必要性を強調しました。
また、「貿易の円滑化や産業への投資などの分野で早期に成果をあげられるよう努力する」と、各国と経済面の連携を強化する方針を打ち出しました。
さらに、民生分野などを中心に15億元、日本円でおよそ302億円の無償援助を行うと表明したということです。
首脳会議に先立ち、習主席は中央アジア5か国のトップとの個別会談も行いました。
ウズベキスタンのミルジヨエフ大統領との会談では、緊迫する中東情勢について意見を交わし、習主席は「中国は中東地域の平和と安定を回復させるため、建設的な役割を果たす用意がある」と伝えたということです。
中国とカザフスタンやキルギスなど、中央アジア5か国による首脳会議は2023年に中国で1回目が行われ、今回が2回目となります。中国としては、会議を通して6か国の結束をアピールし、カナダで開かれているG7首脳会議に対抗する狙いがあります。
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