他にも…踏切不停止は6000円、一時不停止は5000円

「警笛鳴らせ」のルールに限らず、今回の制度導入を機に、見過ごされがちな違反行為を改めて確認することが重要です。

例えば、車であれば誰もが守る『踏切』や『止まれの標識』での一時停止。これらは自転車にも等しく課せられた義務です。

以下は、日常生活で注意すべき違反行為と、科される反則金です。

▼携帯電話を使用しながらの運転:1万2000円
▼遮断機が下りている踏切への立ち入り:7000円
▼踏切で不停止:6000円
▼速度超過(超過15km/h未満):6000円
▼信号無視:6000円
▼歩道通行や逆走などの通行区分違反:6000円
▼一時不停止:5000円
▼ブレーキが利かないなどの整備不良:5000円
▼幼児等通行妨害:5000円
▼無灯火:5000円
▼歩道で歩行者の通行を妨げる:3000円

この他にも、公安委員会遵守事項違反として、イヤホンを付けての走行や傘さし運転も5000円の反則金となるなど、全部で113種の反則行為があります。