2026年4月1日から、自転車の交通違反にも「青切符」制度が導入され、スマートフォンを見ながらの運転で12,000円、信号無視で6,000円など、16歳以上の自転車利用者を対象に反則金が科されることになります。

しかし、注意すべきは、ながら運転や信号無視などの代表的な違反だけではありません。

この記事では、意外と知らない自転車のルールなどについて解説します。

「警笛鳴らせ」車はクラクション、では自転車は？

数ある違反の中で１つ取り上げると、「警笛鳴らせ」の標識です。車ならクラクションを鳴らさなければなりませんが、自転車ではどうでしょうか？

実は、自転車は軽車両のため、“ベル”を鳴らさなければなりません。

ただ、自転車のベルは、いつでも鳴らして良いわけではなく、鳴らさないといけない場面が決まっています。