女子サッカーWEリーグのアルビレックス新潟レディースは17日、GK平尾知佳選手(28)が海外移籍の準備のため、退団すると発表しました。移籍先について、クラブ側はあらためて発表するとしています。

平尾選手は千葉県出身。
浦和レディースからアルビレディースに加わり、プレーしてきました。また、なでしこジャパンの一員としても戦ってきました。今季はリーグ戦全試合に出場するなど、“新潟の絶対的守護神”としてゴールマウスを守り続けてきました。

平尾選手はクラブを通じて、以下の通りコメントを発表しています。

この度、2024-25シーズンをもって退団することになりました。
8 年間新潟で過ごして、たくさんのことを経験し、成長させてくれたクラブには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
新潟でいろんな方と出会い、大好きな人たちが増えました。
その方達と離れチャレンジすることは不安です。ですがサッカー選手として、新潟で培った経験を活かし、世界で通用する選手になりたいと思い、この決断をしました。
この決断を認めてくれ応援してくれたクラブには本当に感謝しかありません。
ファン、サポーターの皆さんに直接挨拶できないこと、とても申し訳ないです。ですがこの8年間苦しい時も踏ん張れそうにない時も背中を押し続けてくれたからこそ今の私がいます。新潟のエンブレムを背負ってみなさんと戦えた日々が幸せすぎました。
感謝してもしきれませんが、「こんな選手が新潟にいたんだよ」って誇りに思ってもらえるように世界で暴れてきます。
そしてアルビレックス新潟レディースをサポートしていただいてる全ての方に感謝します。
今までありがとうございました。いってきます!
いつまでも アイシテルニイガタ