6月は国が定める食育月間です。大分県別府市では、大学生らが朝食の大切さを呼びかける啓発活動を行いました。
この取り組みは、食育月間にあわせて、学生に食生活への意識を高めてもらおうと県などが企画しました。
17日は別府大学で栄養士を目指す学生らが、時間のない朝でも簡単に作れるメニューを紹介するチラシやバランス栄養食品のカロリーメイトなどを配り、朝ご飯を食べることの大切さを呼びかけました。

県東部保健所 宇都宮花音さん「朝から調理をするのは難しいと思いますので、こんな簡単な朝食でも良いんだと思ってもらって、大学生は1人暮らしになったり、実家を出たりするタイミングでもありますので、朝食を食べる習慣を身につけてほしいと思います」
県はこうした活動を通じて、学生にバランスの良い食生活を心がけてほしいと呼びかけています。