仙台で35℃予想も熱中症警戒アラート出ず 「湿度」に要注意

仙台市内で35℃以上の猛暑日が予想される中、なぜ“熱中症警戒アラート”が出ないのか?
熱中症の危険性が極めて高い日に発表される「熱中症警戒アラート」ですが、その基準は気温だけではないようです。
熱中症警戒アラートの発表基準とは

熱中症警戒アラートとは、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された時に発表される情報です。発表のタイミングは、“前日の午後5時”と“当日の午前5時”の2回。今回の仙台の場合は、どちらのタイミングでも発表されていませんでした。

発表基準となるのは「暑さ指数」で、気温だけでなく湿度や日差しの強さなどを総合的に計算したものです。県内のどこかで暑さ指数が33以上になると予測される場合に発表されます。