井上貴博キャスター「出水さんは学級委員長 僕はピエロ」
そして、出水さんをいつもすぐそばで見ている井上貴博キャスターは...。
(井上貴博キャスター【画像㉒~㉘】)
「『抜け感がすごく絶妙』というところですかね。やっぱりすごく真面目で、その出水さんが、すごく人間的な部分がポロっと出るので」
「私は、生放送は『雑さ』とか『余韻』とか、そういうところが結構重要だなと思ってるので」
「多分そういうのがオンエアの中で、ポロッと出水さんの人間性みたいなのが出るところがあるので、そこは視聴者の皆さんにぜひ見ていただけると嬉しいなと思いますね」
ー出水さんはキャラで言うと「何キャラ」?
(井上貴博キャスター)
「『学級委員長』だと思いますね。学級委員長で、僕の1個先輩なので、僕はその『学級委員長を振り回すピエロでありたい』と思っていますね」
「きょうのニュースの献立=進行表があるんですけど、たぶん出水さんは全コーナー、パソコンを持って、スタッフのところ行って、打ち合わせを細かくしてると思うんすけど、私はそこまでしないので、何かすごいなと思います」
「出水さんの仕事の進め方は勉強になるし、同じアナウンサーでもこれだけ仕事の進め方が違うんだなって、すごく新鮮で面白いですね」
ここから本題 井上キャスター目指す「新しいニュース番組」とは?
井上貴博キャスターは、出水さんと目指す「Nスタの番組像」があるといいます。
(井上貴博キャスター)
「私はいまNスタ9年目なんですが、『ニュース番組を崩す』ということをずっとやらせてもらっていて、『ネットニュースに勝つためには、温度しかない』と何となくずっと思っていまして」
「『人の温度をどう出すか』...あんまり褒められたことじゃないけど『いかにうまくやらないか』と『うまくやることの悪』みたいなことを、何となくずっと考えてやってるので」
「ニュース番組だからこうしなきゃとか、スタジオに入ってOA中だからこうしなきゃとか、もちろんスイッチは入るんですけど、それを極力なくしたいなと」
「部屋にいる感覚で、今と同じ感じで喋っていたいな、とかっていうのは、何が正解かわからないですけど、何となく思ってるので、そういうのを出水さんとよりよく壊していきたいな、とは思っています」














