NHKの受信契約について全国の公用車などで未契約が判明する中、大分県でもテレビとカーナビの計68台分で契約されていなかったことがわかりました。受信料の未払いは約950万円に上る見通しです。
NHKの受信契約をめぐっては、テレビ視聴が可能な公用車などで未契約の状態だったことが全国の自治体で判明しています。

県でも未契約があったことがわかり、公用車のカーナビ22台分と県立病院内の待合室などに設置されたテレビ46台分の計68台分で受信契約を結んでいなかったと明らかにしました。
県は、テレビ購入時の情報共有やカーナビを後付けした際、担当者の認識不足があったと説明しました。
公用車については今後、受信料を支払う必要がないようテレビ機能の無効化を進めるとしています。
県内ではこれまでに12の市と町でも未契約だったことが確認されています。