5月度のRKB月間MVPに輝いた柳町達選手。

6月15日(日)の試合前には、みずほPayPayドーム福岡で授賞式が開かれた。

柳町選手は5月、全23試合に出場し、打率.291、本塁打1、チームトップの13打点を叩き出し、パ・リーグトップの出塁率.423をマーク。得点圏打率もチームトップの.429とソフトバンク打線をけん引した。

そんな柳町選手に受賞の報告、そして今後への思いなどを聞いた。

高見心太朗アナウンサー
「5月度RKB月間MVP受賞となりました、おめでとうございます」

柳町達選手
「ありがとうございます」

高見心太朗アナウンサー
「5月はいかがでしたか」

柳町達選手
「はい、良かった月だと思います」

高見心太朗アナウンサー
「印象に残っている試合はありますか?」

柳町達選手
「印象に残っている試合は、エスコンフィールドでの勝ち越しホームランですかね、その試合、それまで打てなくて、延長に入って、勝利を決める一本が出せたのは、やっぱりうれしいですし、その日打ってなくても「1打席」で地獄から天国じゃないですけど、そうなることを実感した試合だったと思います」

高見心太朗アナウンサー
「5月は得点圏が非常に良かったと感じた、勝負強さの要因は」

柳町達選手
「『勝負強さ』というのか分からないですけど、本当に集中力というか、やっぱり得点圏になった時に、『ピッチャーに対して集中する』ってことがシンプルにできていることが打てている要因の一つかなと思います」

高見心太朗アナウンサー
「左投手に対しての待ち方の意識は?」

柳町達選手
「左投手に今シーズン打率がいいんですけど、僕自身も何でいいのかよく分かっていないので。でもタイミングの取り方やボールの見え方はすごくいいのでタイミングを今後も意識できたらいいのかなと思います」

高見心太朗アナウンサー
「去年と今年でタイミングの取り方の違いはありますか?」

柳町達選手
「変えたところは特にないんですけど、ちょっとした遅れでボールの見え方も変わってくるので、そのちょっとした部分がいまいい形で出ているのかなと思う」

高見心太朗アナウンサー
「今年は打順もかなり変わった、一番いい打順は」

柳町達選手
「一番というのは特にないんですけど、上位打順になればいっぱい打席がまわってきますし、5番・6番だと得点圏でまわってくることも多いので、どの打順もやりがいはあるなと感じている」

高見心太朗アナウンサー
「バッティングの良さが守備につながっていると感じることは?」

柳町達選手
「つながっているかは分からないですけど、レギュラーで出るためには守備もしっかりやっていかないといけないので、打てない日こそ『守備頑張ろう』だったり考えていいプレーをしようと思っています」

高見心太朗アナウンサー
「5月のベスト・オブ・柳町、もう1回でも見て欲しいシーンは?」

柳町達選手
「でもやっぱり1本目のホームランじゃないですかね、日本ハム戦の」

高見心太朗アナウンサー
「最後に交流戦での意気込みをおねがいします」

柳町達選手
「普段対戦しない選手ばかりなので思い切って自分のできることに集中してチームの勝利に貢献できるようなプレーをしたいなと思います」

【柳町達選手:5月の成績】
試合23/安打23/打率.291/本塁打1/打点13/出塁率.423/得点圏.429