高校7人制ラグビーの熊本県大会に、玉名高校が20年ぶりに単独出場しました。

玉名高校ラグビー部は部員数が減り続けて2006年に休部。そんな中、2024年、キャプテンの西崎を中心に部員を集め、同好会として活動を再開し、2025年から部活として認められ、20年ぶりの単独出場を果たしました。

玉名高校は初戦、前半だけで3トライを奪われます。

▼前半終了 熊本 19 ー 0 玉名

しかし、公式戦でプレーできる喜びが反撃のトライに繋がります。後半の立ち上がりでした。

2年生の坂本が前進!タックルで止められるも、チーム唯一の3年生、キャプテンの西崎へ。最後は密集から抜け出した2年生の金井がトライ!

チームがひとつになり悲願の1トライをあげます。

▼後半1分 玉名 7 ー 19 熊本 ※キック成功

玉名は、単独出場の嬉しさと、試合に敗れた悔しさを同時に噛みしめました。

【試合終了】玉名 7 ー 29 熊本

この大会を最後に、引退するキャプテンの西崎は後輩たちにエールを送りました。

玉名高校 西﨑輝百主将(3年)「ラグビー部は絶対もっと強くなって、勝ってくれると信じているので、これからも頑張ってください」