気候変動対策を話し合う国連の会議「COP30」の首脳級会合がブラジルで始まりました。
COP30の首脳級会合が6日、ブラジルの「アマゾン地域の玄関口」と呼ばれる都市ベレンで始まりました。
議長国であるブラジルのルラ大統領は会議の冒頭、「世界の指導者たちは科学者の警告を真剣に受け止める時が来た」と、参加者に向けてスピーチを行いました。今回の会合は、世界の気温上昇を産業革命前から1.5度までに抑える目標を掲げる温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の採択から10年の節目となります。
しかし、パリ協定からの離脱を表明したアメリカのトランプ大統領は欠席。中国、インドを含めた温室効果ガスを排出する上位3か国の首脳はいずれも参加をせず、温暖化対策の議論が停滞するとの懸念が出ています。
また、日本の高市総理も出席を見合わせました。
首脳級会合は7日まで行われ、その後、10日から21日の日程で、およそ140の国と地域の事務レベルや閣僚級による実質的な議論が行われます。
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