土と陶石を混ぜ、新たな陶磁器の世界を目指す作品展が熊本県八代市の珈琲店で行われています。

陶磁器を製作しているのは、佐賀県有田町在住の花田和彦(はなだ・かずひこ)さんで、自身の工房を構えて37年目を迎えます。

会場に展示された200点余りの作品は、磁器が持つシャープさと土の温かみが活かされた独自の作風が特徴です。

皿やカップの絵柄は四季の草花をモチーフにしたものも多く家庭の食卓で親しめるものに仕上げられています。

このほか、壺や大皿など見ごたえのある大作も展示されています。この陶磁器展は、熊本県八代市の珈琲店ミックで6月24日まで行われています。