高齢者が注意すべきことは?

また、高齢者の注意点は次の3点です。

①体温調節機能が低下している
②汗をかきづらくなっている
③喉の渇きや暑さを感じにくくなっている

熱中症による救急搬送状況(2023年)では、54.9%の方が熱中症によって救急搬送されたというデータもあり、省エネも大事ですが、まずは「自分の体調が大丈夫か」、しっかり屋内ではエアコンをつけたり、自分の体を労わることが大切です。

高齢者が熱中症にならないために気をつけなければいけない点【画像⑨】は
①喉が渇いていなくてもこまめに水分補給
②エアコンを使う場合は28度以下を目安に
③そして1日1回、汗をかく運動で体力作り

【画像⑨】

まとめ

6月は、梅雨の時期が「熱中症を慣らす時期です」周りの人が一緒になって気をつけてあげることも大切です。

暑さが本格化してきたことで、深部体温をコントロールする。保冷剤や枕などで体を外から冷やす、冷水や凍らせた飲み物を飲んで体を内側から冷やすというのも効果的だとされています。

今年はいつもよりも少し早めに熱中症対策を始めて、万全の体制で、夏に臨むことが重要です。

(RSKテレビ 金曜ライブ いまドキッ!より)