大分県の公立学校教員採用の一次試験が15日行われ1053人が試験に臨みました。

15日は大分市内2会場と県外3会場の合わせて5か所で試験が実施され1053人が基本的な知識を問う「教養」と「専門」の筆記試験を受けました。

2025年から早い時期からの人材確保を目的に大学3年生も1次試験の受験が可能となっていて合格すると、2026年度の1次試験が免除されます。こうしたことから2025年は例年より200人近く受験者も増加しています。

倍率は小学校教諭が1・4倍、小中学校連携教諭が2・2倍、中学校教諭が2・7倍、高等学校教諭が4・8倍となっています。

公立学校教員採用選考試験は2次試験が8月1日から9日にかけて実施され、8月29日が合格発表となっています。