蒸し暑い1日となった13日、鳥取県鳥取市で高齢男性1人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

熱中症の疑いで救急搬送されたのは、鳥取市に住む70代の男性で、畑での作業中に全身の倦怠感を感じたということです。

意識もあり、軽症とみられています。

こうした中、鳥取県は、13日、県内全域を対象に、6月15日から20日を「熱中症警戒期間」とすると発表しました。

県の熱中症警戒期間は、最高気温が概ね30度以上となる日が、向こう一週間で3日以上予想される時に発表されます。

県は、「冷房器具の適切な活用、農作業や外での活動を控える等、対策を行ってください。やむを得ず活動する場合は、水分を必ず携行しこまめに補給を行うようにしましょう。自分のことはもちろん、周囲にも気をかけるようお願いします」と呼びかけています。