五島市で、ブランドかぼちゃ「くり大将」の収穫が始まりました

「栗」のような甘みが特長のかぼちゃ「くり大将」です。

JAごとうでは、農家の収入アップにつなげようと、5年前から、兵庫の商社と連携し「くり大将」の契約栽培を行っています。契約農家の1人野崎文善さんの畑でも、重さ2キロ、直径20センチほどに育った「くり大将」の収穫が行われました。

農家 野崎文善さん
「ホクホクしておいしいですよ。塩をかけるだけでもいいし、焼いただけでもおいしい。」

今年は3月から4月にかけての低温で、生育が遅れましたが、収穫量は去年より多くなる見込みです。糖度12度以上などの基準を満たしたかぼちゃが、ブランド品として関東や関西のスーパーで販売されています。

長崎県 五島振興局の職員
「すごくホクホクしているので、パクパク食べられちゃいます。」

五島振興局によりますと、今年は27戸の農家が「くり大将」を栽培していて、およそ200トンの出荷を見込んでいます。