サッカー天皇杯、宮崎県代表のヴェロスクロノス都農は、2回戦で格上の名古屋グランパスに挑みました。

11日に愛知県の豊田スタジアムで行われた天皇杯2回戦。
ヴェロスクロノス都農の対戦相手は、所属リーグで4つ上に相当するJ1の名古屋グランパスです。

(高橋美苑リポーター)
「『道の駅つの』のパブリックビューイングの会場です。ヴェロスクロノス都農の熱戦を見届けようと多くのサポーターが足を運んでいます」

選手たちにエールを送ろうと、パブリックビューイングの会場には100人を超えるサポーターが集まりました。

前半、都農は相手の猛攻を受けますが、得点は許しません。

前半36分にはゴール前にボールを運び、シュート。さらに1分後にも。

ゴールをとらえることはできませんでしたが、パブリックビューイングの会場も大きく盛り上がります。

(サポーター)
「1点取ってほしいという気持ちです」
「わが息子のような気持ちで手に汗握りながら応援してます」「応援してます!頑張れ!」

勝負の後半、名古屋がJ1の実力を見せます。後半2分に先制すると、後半22分には2点目。

なんとか反撃したい都農は必死にゴールを狙いますが、ゴールをとらえることができません。

格上の名古屋相手に懸命に戦った都農ですが、結局、0対3で敗れました。

(サポーター)
「点は決められなかったが、ゴールに迫っていてすごくよかった」
「大勢の方と一緒にリアルタイムで声を出して応援できてすごく楽しかった。今年こそJFLに昇格して、都農をもっともっと盛り上げてほしい」

※MRTテレビ「Check!」6月12日(木)放送分から