サイバー犯罪に遭わないよう小中学生などに出前授業を行う、大分県警の防犯ボランティアに初めて高校生が委嘱されました。
県警察本部からサイバー防犯ボランティアに委嘱されたのは、県立情報科学高校デジタル創造科の2年生と3年生157人です。
12日高校で行われた交付式では県警サイバー犯罪対策課の岡田英一課長が「一丸となって県民の安全を守っていきましょう」と呼びかけ、2年生の門田陽菜さんに委嘱状を手渡しました。

生徒を代表して3年生の麻生蓮さんが決意を表明しました。
(麻生蓮さん)「普段からセキュリティやネットワークの仕組みについて学んできました。地域社会に結びつけて地域の方々に貢献できるように頑張っていきたいと思っています」
生徒らは今後、県内の小中学生を対象にサイバーセキュリティをテーマにした出前授業を行うことにしています。