“カビ予防”のひと工夫 「ピンクの汚れ」にも警戒

矢口准教授によると、50度のお湯を90秒かけると、カビが死滅するということです。入浴する温度よりも少し熱いくらいですね。
家事代行サービス「ベアーズ」によると、▼室温を下げるため、お湯をかけた後に水をかけて室温を下げ、▼湿度を下げるため、水気を取る(手や足ではらうだけでもOK)、▼“栄養”となるものを減らすため、“ぬめり”を防止する(ボトルなどはラックに、シャワーヘッドは上部に)ことで、“カビ予防”がパワーアップするということです。
矢口准教授によると、「ピンクの汚れ」は黒カビの出現の前兆だそうです。
ロドトルラという酵母菌で、▼カビと同じ環境を好み、▼水回りで最も生育が早いそうです。「ピンクの汚れ」を見過ごしていると、やがて黒カビが発生するので早めにお掃除をするようにしてください。