県警は11日、調査に使用する風俗営業許可台帳のコピーなどを紛失したと発表しました。

県警によりますと、10日午後10時ごろから約2時間にわたって那覇警察署の警察官が、那覇市松山にあるバーやスナックなどで立ち入り調査を行いました。

11日朝になって、担当者が書類を整理したところ、12店舗分の営業許可台帳のコピーなどが入ったクリアファイルが無くなっていることに気が付いたということです。

台帳には、店舗のオーナーや管理者の氏名、本籍地などの個人情報が記載されていて、6月11日午後5時現在、発見されていません。

また、こうした立ち入り調査を行う際に、営業許可台帳などのコピーを持ち歩くことは制限されていないということです。

県警は、調査を行った店舗などに落ちていないか調べるとともに、再発防止について指導していくとしています。