今月15日は「父の日」です。これを前に、花で感謝の気持ちを伝えてもらおうと、11日、長崎市役所でフラワーギフトの販売会が開かれました。

父の日用にあしらわれた特製のフラワーアレンジメント、すべて長崎県産です。販売会は長崎花き園芸農業協同組合が地元産の花の魅力を知ってもらい、消費の拡大につなげようと開きました。

華やか過ぎず、かといって地味過ぎず。日頃の感謝を花にのせて伝えます。

(購入者)「主人にプレゼントで買いました。普段私が花をもらうほうが多いので、ドッキリさせてきます。」

(長崎花き園芸農業協同組合市場・特販課 吉田一成 部長)

「県外の市場でも高く評価されている(県内産の)花がたくさんあります。家庭を守っているお父さんたちにねぎらいの気持ちで一束でも花束を渡していただければお父さんも喜ぶんじゃないかなと思います。」

ことしは物価高の影響もあり花の消費が落ち込む中、組合ではこうしたイベントやインターネット販売を通して花の魅力を発信したいとしています。