宮崎県内の「未来に残したい手仕事」を3回にわたりお伝えします。
1回目は、日南市飫肥で130年以上にわたって愛され続けているせんべい店の繊細な手仕事に迫ります。
午前7時40分。店の一日は餅つきから始まる


日南市飫肥の城下町に店を構える「おきよせんべい 松家」。
午前7時40分。店の一日は餅つきから始まります。こちらは、60年前に購入した国産初の餅つき機。今も現役で動いています。

(三代目 小玉和則さん)
「食感を残しつつ、くちどけがいいようにというのはここで決まるので、餅つきをいつやめるかが一番勝負時。もう、42年やっているけど、餅の方で教えてくる」
